平成16年7月1日1500から三沢基地下士官クラブにおいて米空軍三沢基地エアマン・リーダーシップ・スクール校長ウイリアムH. タットル空軍曹長の退官式が開催された。当協会三沢支部から小澤支部長、山本事務局長が参列した。タットル曹長は校長として航空自衛官の入校に尽力するとともに、第35戦闘航空団の日米友好クラブ副会長として三沢市内の各種ボランティアへ積極的に参加し、日米友好に多大な貢献をされました。彼の在職間の功績に対して当協会から感謝状を贈りました。退官式は日米両国歌吹奏、牧師説話、執行官による退官者紹介、勲章授与、大統領感謝状の紹介等、小澤支部長が日米エアフォース友好協会からの感謝状贈呈と続いた。その後、退官者へ国旗の授与、奥様へ基地司令と空軍参謀長の署名入り感謝状が贈られた。
今回の退官式典で印象的だったのは、退官者タットル曹長へ米国国旗を授与するにあたり、国旗を 2等兵から上級軍曹、各階級8名の手を経てタットル軍曹に手渡されたが、その国旗授与隊員8名の中にエアーマン・リーダーシップ・スクール卒業生である航空自衛隊空士長が参加するとともに、英会話教室等の生徒である三沢市民が参列者として参加しており、彼の航空自衛隊および日本に対する功績を再確認したことである。最後にタットル曹長の退官挨拶があり、約1時間にわたる退官式が終了した。
懇親会において、日米空軍協会表彰状の英語文が「すばらしい文面と内容である」と米軍関係者が関心していた。 (小澤三沢支部長記)