平成27年11月13日(金）、SPORTEX’15Aが米軍多摩ヒルズ・ゴルフ・コースにおいて開催された。
　当日は薄曇りで風もなく絶好のゴルフ日和であった。今回の大会には、JAAGAからは外薗会長をはじめ正会員及び賛助会員の49名、米空軍からは多忙にも拘わらず第5空軍司令官ドーラン中将以下16名が競技に参加し、また日米双方から5名が各種支援を行った。
　肌寒くまだ真っ暗な早朝5時前からゲートがオープン、ぞくぞくと参加者が集合し始め、5時45分からクラブハウスにて朝食・懇談等の後、6時半から開会式が行われた。開会式では外薗会長及びドーラン司令官からそれぞれ開会の挨拶をいただき、記念撮影の後、各パーティ毎にスタート・ホールに移動しショットガンスタート方式により7時に一斉に競技が開始された。紅葉した木々と美しく整備された緑のフェアウェイやグリーンのコントラストが素晴らしく、かつ、ほとんど風もない穏やかな「言い訳無用」の絶好のコンディションの下、参加者は皆、真剣にクラブを振りつつも、日米エアフォースの友好と会員間の親善を醸しつつ終始和気藹々とした雰囲気の中で競技が円滑に進行した。
　競技終了後、参加者はプレー内容を中心に楽しく歓談しながら昼食を終え、成績発表、表彰式が行われた。表彰式では米側最優秀者に外薗会長からJAAGA会長賞、日本側最優秀者にドーラン司令官から5空軍司令官賞がそれぞれ贈られると共に、ドラコン賞、ニアピン賞及びラッキー賞（飛び賞）の各賞が上田副会長から贈られた。更に外薗会長から米空軍支援者（ボランティア）と多摩ゴルフ場関係者に謝礼の品が贈られた。
　閉会式においては、ドーラン司令官から「JAAGAの皆さんと大変楽しい一日を過ごすことができ関係スタッフに感謝するとともに、今後とも米空軍とJAAGAの良好な関係維持に貢献していきたい」との趣旨の挨拶をいただき、最後に外薗会長から「とても楽しく有意義なこの機会に便宜を供与していただいたドーラン司令官はじめ米軍関係者の皆様に大変感謝する。また、多くの参加者の皆さんからはスペシャルオリンピックへの多大な御厚志を寄せていただき重ねて厚く御礼申し上げる。来年3月頃に予定されている次回のSOPORTEX’15Bにおいても多くの皆さんが参加し喜んでいただけることを祈念する」旨の挨拶があった。
　午後12時半過ぎSPORTEX’15Aは無事終了。参加者一同はJAAGAの活動を介した米空軍と空自の絆を感じつつ笑顔と共に多摩ヒルズ・ゴルフコースを後にした。
　（早坂理事記）