平成24年3月20日(火)、SPORTEX’11Bが米軍多摩ヒルズ・ゴルフ・コースにおいて行われた。航空自衛隊から中島航空幕僚副長以下24名、米空軍からフィールド第5空軍司令官以下26名、JAAGAから吉田会長以下44名、日米双方合わせて94名がゴルフ競技に参加した。米側2名、日本側4名のボランティアが運営を支えた。 早朝5時のゲート・オープンから参加者が集まり始め、ドライビング・レンジでの練習、クラブ・ハウスでの朝食の後、クラブ・ハウス前の広場で開会式が行われた。 吉田会長からは、多くの方が参加者して頂いたことへの謝意と仲良く楽しく、スコアーを気にせずプレーして頂きたい旨の挨拶があった。フィールド司令官からは「少し寒いが、羊のように群れで暖まっていきましょう。スタート・ホールでミスったら、天候のせいにしましょう」、中島副長からは「トモダチ・オペレーションで絆が深まったのが崩れないようにプレーして頂ければと思います」と、それぞれユーモア溢れる挨拶があった。 7時、北風が吹く肌寒いコンディションの中を一斉にスタートした。昼ごろからは、ポカポカ陽気になり、絶好のコンディションとなったが、良いところで競技は終了。各組毎にスコアーの確認し、昼食、懇談となった。 表彰式では、優勝、準優勝、第3位、10位毎の飛び賞、ベス・グロ賞、ニア・ピン賞等、多くの参加者が表彰された。特定順位者には、航空幕僚長、第5空軍司令官、JAAGA会長からの特別賞が贈呈された。また、米軍ボランティア、多摩ヒルズ・スタッフには感謝の品が渡された。最後に、会長からは「早朝から寒い中大勢の皆さんに集まって頂き有難うございました。事故もなく、温かい天候の中でスコアは別として、皆さんに楽しんで頂けたものと思います。 スポルテックスは年2回やっていますが、航空自衛隊現役の方も入れた部門は、今後とも毎年やっていきたいと思っています。来年こそは優勝したい、ブービーをとりたいとか、目標を持って、これから1年、研鑚して励んで頂きたい」との挨拶とトーナメントを支えたスタッフ、多摩ヒルズのスタッフに感謝の言葉があった。 第5空軍司令官からはスタッフに対する感謝の言葉と「今日は私も楽しめました。これからゴルフシーズン到来です。私も目標を持ってゴルフの技術を向上させたいと思っています」との挨拶があった。 幕僚副長からは「楽しいひと時を過ごさせて頂きました。トモダチ作戦の成果かもしれませんが、現役に沢山の賞品を頂き有難うございました」との現役を代表しての挨拶があった。 1時過ぎにSPORTEX’11Bは終了し、参加者は参加賞を手に多摩ヒルズを後にした。 (源理事記)

 

SPORTEX'11B開催