JAAGAの恒例行事であるSPORTEXが、10月2日(金)、米軍多摩ヒルズ・ゴルフ・コースにおいて開催された。JAAGAからは遠竹会長をはじめ正会員及び賛助会員の計47名、米軍からはライス第5空軍司令官以下スタッフ等30名が参加した。大会支援要員を加えると約85名が参加し、盛況のうちに実施する事が出来た。
5時過ぎから参加者、支援用委員が会場に集合し、クラブハウスで朝食をして、競技開始の準備をした。6時半に、練習グリーン上で開会のセレモニーが行われた。開会式で、遠竹会長からは、本大会への参加と支援に対する御礼とともに「雨が降っていますが、プレーを楽しみましょう。」との挨拶が行われた。また、ライス司令官からは、「JAAGAの皆様とともに競技できる事、米側の参加者を代表して御礼申し上げます。雨のコンディションでなければ、JAAGAのゴルフではないと思います。Hit Straight
& Long 」と挨拶した。また、賛助会員を代表して神谷会員から「本大会を楽しみにしていました。日米友好の絆を一層深めるよう頑張りましょう」との挨拶があった。
開会式後、それぞれのカートに日米混合で乗りスタートホールへ移動して準備に取り掛かった。7時にホーンの合図で一斉に競技が開始された。時折、強く降る雨にも負けず、各参加者は日頃鍛えたゴルフ技術を競い合った。雨でグリップが滑るのか、ボールよりもクラブを遠くに飛ばすプレーヤーもいて、名プレーや珍プレーがあり、和やかなムードで競技を楽しんだ。プレー終了時には全身ずぶ濡れになり、下着まで着替えてから、昼食・歓談となった。
会食後、表彰式が行われ、優勝、準優勝、第3位、飛び賞、ブービー、ベスト・グロス、ドラコン、二アピン各受賞者に賞品が贈られた。また、ライス司令官からは、第5空軍のマークが入ったゴルフボールが特別賞として送られた。閉式にあたり、会長から「雨の中でしたが、プレーを楽しみながら、友好を深める事ができました。ライス司令官をはじめ、米軍からの参加者とゴルフ場スタッフそして競技役員の献身的なご支援に対して改めて御礼申しあげます。」と挨拶があった。ライス司令官からは、「本競技を主催していただいたJAAGAに御礼をいたしますとともに、ゴルフ場スタッフに感謝します」と挨拶された。今回も日米の友好の絆を深めつつ、SPORTEX’09Aは盛会裏のうちに終了した。(双石理事記)