JAAGA恒例のSPORTEXが春・秋の2回実施されるようになり3年目、本年度第1回目の06Aが6月2日(金)、米軍多摩ヒルズ・ゴルフ・コースにおいて行われた。当協会から竹河内会長以下正会員及び賛助会員の計47名、また米側からはライト在日米軍司令官(第5空軍司令官)、リハイザー第5空軍副司令官、グッドウィン第374輸送航空団司令(横田基地司令)をはじめとして計30名、日米双方合わせて77名の参加のもと開催された。春の SPORTEXでこのように多くの参加者が集ったのは過去最高であり、JAAGAへの関心の高さが伺えるとともに、関係者の熱意の賜ものでもある。
 半年に一度の開催が定着し、また、多摩ヒルズの受け入れ体制が新しくなったものの、SPORTEXの成功の為には最大限の努力を惜しまないと言う気持ちの表れからか、結果的にはスムーズな運営となった。 全員日頃の行いが良かったせいか、天候に恵まれ、各自の日頃の練成の成果を遺憾なく発揮されていた。
 前回のSPORTEX05は、日米のグループ毎に順位が決定されていたが、今回は全体としての順位のみとし、加えて会長特別賞、司令官特別賞、基地司令特別賞が設けられることとなった。会長特別賞は62位(6月2日)とブービ・メーカに、司令官特別賞は18位(18Wg)と44位(44Sq)に、横田基地司令賞は37位と74位(374Wg)に、それぞれ贈られた。JAAGA10周年ということで10位に特別賞が贈られた。更に飛び賞として、5位、15位、20位、25位…と、5位おきの表彰も行った。もちろん、ベスト・グロス賞、ブービ賞、ドラコン賞、ニアピン賞は従前どおりとされた。優勝は米軍メンバー、2位は JAAGAメンバー、3位は米軍メンバーであった。参加者全員に参加賞として、これからの夏に最適なクール・タオルが贈られた。最後に多摩ヒルズ側のJAAGAに対する積極的な支援・協力と、当日の運営を支えた米側1名、日本側5名のボランティアの皆様に対し会長及び司令官から感謝の意が表せられた。この中でライト司令官は日米の参加者を前に「
JAAGAは日米の強固な防衛同盟に対して極めて重要であり、更にJAAGAは航空自衛隊と米空軍の架け橋であり、私達の日本に於ける防衛とって緊要な一部でもある。私達の関係を更に強靱なものにするために本年11月のSPORTEXが待ち遠しい」と述べられた。大変印象深いスピーチであった。盛会裏にSPOTREX'06Aは閉会となった。
 SPORTEX06Bは毎年11月23日を恒例としているが、今年は[Thanks giving day]にあたるため、やむを得ず入間航空祭とバッテイングする 11月3日(金)(「文化の日」)に開催することとなった。現役の方も含め多くの参加を期待しています。
 (源理事記)

 

SPORTEX'06A を開催