総会及び講演会に引き続き、懇親会が18 時15分から19 時45分まで開催された。懇親会は、会員、招待・案内者、防衛省及び米空軍の現役等、220名を超える関係者が集まり盛大に実施された。齊藤治和新会長は最初の挨拶で、自ら来賓の紹介をした後「JAAGAは1996年5月に設立しました。当時は冷戦が終了した事もあり、国民の間に軍事力や駐留されている米軍の価値についての懸念が生じている時代でした。その時代でも米軍と自衛隊の強い絆は地域の安定に不可欠であると、23年後の現在の緊張の時代を予見した当時の先輩は素晴らしかったと思います。JAAGAは総会員約400名の小さい組織ですが、心意気は決して大きな組織には負けません。我々は現役をしっかりサポートします。邪魔はしません。また、出来る事と出来ない事もあります。そのためには現役の皆さんとの意志疎通をしっかりとやって行きたいと思います」と述べた。
　引き続き、来賓代表として防衛副大臣原田憲治衆議院議員、航空幕僚長丸茂吉成空将、宇都隆史参議院議員から祝辞を頂き、メインテーブルの来賓紹介、祝電紹介に引き続き、懇親(歓談)が開始された。JAAGA 会員や現役航空自衛官及び米空軍招待者との間で、友好親善の更なる発展の一助となる懇親が図られた。 (渡部理事記)