9月22日(土)、米空軍三沢基地で2007年スペシャル・オリンピックスが開催された。JAAGAは資金の寄付を行うとともに三沢支部長以下が参加した。会場は滑走路の西端に近い第949格納庫内を中心に行われた。今回の招待されたのは青森県上北郡七戸町にある「もみの木学園」に入園している生徒達29名であった。 三沢基地の司令官オショーネシ大佐の開会宣言で50m走、75m走、ボーリング、フリスビー投げ、サッカー・ボール蹴り等の競技が開始された。生徒さん1人について3人から4人ものスポンサーが付いていた。各競技をする毎にもらうリボンを胸一杯に着けて満足そうな子供達の様子が印象的であった。 今回は米軍三沢基地の太鼓クラブの人達が演奏を行い、勇壮な響きで会場の雰囲気を盛り上げていた。昼食の後、表彰式が行われ、司令官とジョージ整備群司令から参加した子供一人ひとりにメダルが贈られて閉会となった。 なお、三沢支部の山本事務局長は通訳ボランティアとして参加したが、独自に風船細工を行い、参加した子供達ばかりでなく、多くのスポンサーからもリクエストを受け大忙しであった。  (小澤三沢支部長記))

 

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