6月11日に予定されていた米空軍嘉手納基地主催のスペシャル・オリンピックスは、沖縄の集中豪雨のため、6月18日に延期開催された。 前日の夕方は雷雨で、翌日の予報も午前中は雨模様であり、天候が心配されたが、嘘のような晴れとなった。航空自衛隊那覇基地の滝脇空将補、JAAGAから石津沖縄支部長と細副会長が参加した。 延期となったため、シーファー駐日米国大使が欠席されたのは残念であったが、嘉手納基地司令ジュアス准将以下の主要メンバーに賛助会員研修の支援に対する参加会員からの賞賛の言葉をお伝えするとともに、お礼を申し上げた。 競技参加者は約900人、付添いが約3、000人、通訳ボランティア約400人、米軍から約1、500人、空自那覇基地の曹士会からもボランティア参加があり、ハンディキャップ・アートの展示等多彩なイベントであった。 夜来の雨のために、フィールドの芝がぬかるんでおり、皆さんの足元を不如意にしたのは残念であった。米空軍の払っているこれだけの努力を、あの反米で名を馳せる沖縄のマスコミや、基地周辺住民は、どれだけの受け取り方をしているのであろうか? 報道のフォローはしていないが、疑問を感じた。
 (細副会長記)


 

'05 嘉手納スペシャル・オリンピックスに参加