12月10日(土)嘉手納基地内ロッカーNCOクラブにおいて、第18航空団司令官デイヴィッドS.エグリン准将 (Brig Gen David S. Eglin)夫妻主催によるウインターソーシャルが開催され、JAAGA杉山会長及び沖縄支部相原事務局長が参加した。
 ウインターソーシャルには、外務省沖縄事務所宮川大使夫妻、沖縄防衛局小野局長、渡久地北谷町長、平田沖縄市副市長等の周辺自治体関係者と共に、地元企業各社代表者等多数の関係者が参加した。今回は、翌日の那覇基地エアーフェスタ開催や各種演習等のため、在沖自衛隊司令官等の参加が叶わなかった。
 在沖米軍関係者は、海兵隊太平洋基地司令官スティーブンE.リズウスキー少将(Maj Gen Stephen E. Liszewski)、米陸軍第10支援群司令官ネッドC.ホルト大佐(Col Ned C. Holt)、その他には第18航空団最先任上級曹長夫妻や隷下各群司令官等が参加するなか、第3海兵隊音楽隊によるクリスマスソングの演奏とNCOクラブ提供の各種フードが華やいだウインターソーシャルを大いに盛り上げていた。
 ソーシャル後半には、杉山会長とエグリン准将との懇談が実現し、嘉手納基地を取り巻く現状や空自及び米空軍隊員に交流の重要性など、大変話題に尽きない懇談となり、今後更なる日米相互連携の必要性が確認された。
 司令官挨拶でエグリン准将は、2019年以来3年ぶりのウインターソーシャルを開催でき、日米の友好を深めると共に新旧の友人知人との交流が出来たことを大変嬉しく思われ、参加者全人に対して感謝の言葉を贈られた。また、本来司令官宅での実施を予定していたが、前日から未明まで大雨により、司令官宅前庭が水浸しで急遽NCOクラブに実施会場が変更となり、準備に携わったNCOクラブ関係者及び第3海兵隊音楽隊のメンバーの臨機応変な対応を労った。
 参加者は、3年ぶりの基地関係者との交流が実施出来たことを全員が大変嬉しく思い、華やかなクリスマスツリーをバックに記念撮影に興じ、一足早いクリスマス気分を味わいウインターソーシャルを楽しまれていた。 (相原沖縄支部事務局長)

 

「第18航空団司令官デイヴィッド S. エグリン准将夫妻主催
ウインターソーシャルに杉山会長参加」

〜President Sugiyama participates in A Winter Social
on the tenth of December at Kadena AB〜