8月4日(土)、JAAGA三沢支部は東北の有名な夏のイベント、「ねぶた」の見学支援を実施した。今回は、大型バスの確保ができなかったため、実施そのものが危ぶまれたが、オショーネシ第35戦闘航空団司令官ご自身が強い興味を示され、小形バスを出してもらえることとなり、個人参加の車2台と、合計3台の車を連ね青森に向った。「ねぶた祭り」の参加者は以下の方々です。

 1、空軍 :
   35FW司令官ご夫婦、ご子息 
   35FW先任下士官ご夫婦、
   35FW作戦群司令、
   35FW広報部長 
 2、海軍 : 8名
 3、エドグリン高校父兄生徒 : 父兄4名、生徒10名(移動は別行動)
 4、合計 28名プラス幼児1名
   JAAGAからの付添い : 小澤三沢支部長、山本事務局長夫妻

 出発時は台風5号が津軽半島付近にあり、もしかすると雨・風もありうるかと、それぞれ密かに傘、レインコートを用意していたが、幸いにして雨になることもなく、「オショーネシ司令官は晴れ男だ」と、みんなの意見が一致した。車の流れもスムーズで、予定時刻よりかなり早く、目的地のラ・プラス・ホテルに着いた。青森到着以降は青森国際ボランティア協会(AIVA)のお世話を受け「ねぶた祭り」衣装の提供及び着付け支援を受けるとともに、歓迎レセプションに参加した。 今年は三沢からの米軍人及び家族のほか、韓国からのお客様もあり、会場では日本語、英語、ハングルで司会が行われ、本当に国際的な会となった。JAAGAが準備したピザやケーキも皆さんに大変喜んでもらい好評でした。 レセプション終了後、「ねぶた」の運行に間に合うように見物と実際にハネトとして踊る組に分かれた。見物場所は市役所側の大きな交差点の角に用意してもらい、迫力満点の巨大な「ねぶた群」と熱気溢れるハネトやお囃子組みを堪能した。司令官ご夫妻も生後4ヶ月のSam君のことが気掛かりで踊りに加わらなかったが、来年は絶対に踊ると、意気込んでいた。踊りに加わったグループはかなり興奮した様子であった。 小型のバス利用のため、帰りもスムーズに進み、例年のように午前様にならず午後10時半過ぎには三沢基地に戻ることができた。参加した皆様は夫々に大変満足されて散会した。  (小澤三沢支部長記)


 

米軍人の青森「ねぶた」参加を支援