1 日時:平成17年8月6日(土) 14:30〜23:45

2 参加者 : 39名 (引率者:山本事務局長夫妻)
  (1)米空軍関係 : 大人20名 (将校3名、下士官7名とその家族)
  (2)米海軍関係 : 大人15名、子供3名 (将校4名、下士官8名とその家族)
  (3)米海兵隊関係 : 大人1名 (下士官1名)

3 概要
  三沢支部は、三沢国際クラブの紹介を頂き、青森市役所及び青森国際ボランテア協会の支援を受け、今年で2回目の米軍三沢基地所属の軍人及びその家族に対し「青森ねぶた」祭りへの招待行事を実施した。 当初、青森の支援団体から30名分の衣装の無料支援が可能と云われたので、米空軍及び米海軍の各先任下士官を各々の窓口として「ねぶた祭り」参加希望者30名の募集を行った。当日14時30分、集合場所にリスト外の米軍人9名が訪れ「ねぶた祭り」へ参加したい旨を申し出た。各先任下士官と協議し、「衣装の提供は無理かもしれないが祭りの見学はできる。またバスは定員44名で乗車可能」とのことで彼等を合わせて39名で出発した。青森への移動中、祭り関係者に電話連絡し衣装の借用調整を行った。 待機場所のホテルに到着後、他団体からの9名分の衣装が届いており、そこで祭り衣装に着替えた。今年で二回目の支援を受けるのでお礼の気持ちとして私はアメリカのカップ・ケーキ、米海軍の保安中隊の隊司令はケーキと果物を持参して支援担当者に手渡した。 (隊司令と二人で「これで来年も OK?」、 しかし隊司令は来年も三沢におられますかネ?) 着替え場では、男女各々の部屋で各々6名の着付け補助者が手助けしてスムーズに着替えた。着替えた人達は早速、相互に記念撮影をしていた。全員が着替えた後、「ねぶた祭り」に対する諸注意事項を拙い英語で説明した後、担当者の引率で祭り会場へ移動した。  彼達は、「ねぶた」飾りの大きさに驚くと共に、笛や大太鼓のお囃子で一気に頭の中は祭りモードとなり、地元人と一体となって祭りを大いに楽しんだ。「はねと」の踊り方は地元の人が見本を見せると、すぐに「はねと」の輪の中に入っていった。祭りの途中から地元「はねと」をリードする強者も現れ、地元のリーダーと交互に「はねと」達を従え「はねと」の輪を大きく広げ、大いに祭りを盛り上げた。 祭りは21時に終了の花火が上がり、全員、興奮の余韻が残しつつホテルへ引き上げた。ホテルで参加者はそれぞれに祭りのはなしで盛り上がっていたが、参加者の衣装は汗でグッショリ濡れており風邪を引かぬように私服に速く着替えるよう促した。 当日、「ねぶた祭り」の最終日ということもあり、復路の混雑が予想されたので、主催者側担当者との話もそこそこに、参加者全員が支援者の方々にお礼を述べバスに乗り込んだ。予想通り交通渋滞し三沢には大幅に遅れ23時45分に到着した。車中、参加者全員は来年もまた参加したいと言っていた。「ねぶた祭り」参加ツアーは好評のうち、無事に終了した。なお、今年はJAAGAから参加者全員にピザ・ビール・ジュース等を提供した。  (山本事務局長記)

 

2回目の青森「ねぶた」参加を支援