12月17日、廣瀬理事長、奈良理事及び山本理事が、日米下士官相互研修支援のため、横田基地にライス中将を訪問した。 日米下士官相互研修は、航空自衛隊の准曹が米軍基地を研修する一方、米軍の下士官が空自基地を研修するものである。 米軍基地での受け入れは平成8年度から始まり、空自基地では平成17年度から始まっている。 JAAGAは、平成10年度以降、「日米隊員の交流等支援」事業の一つとして、研修の円滑かつ効果的な実施に寄与することを目的として、支援を実施している。 今年度は、平成21年1月〜3月の1週間程度の期間、米軍が嘉手納、三沢及び横田基地で、空自が新田原、岐阜及び小牧基地で、それぞれ7名の研修者を受け入れる計画である。 理事長との会話のなかで、ライス中将は、JAAGAの支援に感謝するとともに、下士官の交流が米軍にとって非常に有益であり今後も継続実施することが重要である、との認識を示した。 終始なごやかな会話が続き、予定の20分は、非常に短く感じられた。   (奈良理事記)

 

ライス司令官に贈呈、日米下士官交流プログラム支援