1月31日(木)1330から30分間、廣瀬、榎、双石理事がライト5空軍司令官を訪問し、クレイグ・デスラージ司令官付下士官顧問陪席のもと、日米下士官交流プログラム支援品を贈呈した。
まず、廣瀬理事からJAAGA会長の要請として、「ライト司令官、をJAAGA名誉会員としてお迎えしたい。要請を受諾していただければ2月4日の歓送会において委嘱を記念した楯をお渡ししたい」と申し上げ、ライト司令官は「名誉会員になることを大変光栄に思っている。日本で永年勤務してきたので大変嬉しい。日米同盟関係は、先の大戦後にできた関係であるが、世界で最も良い関係にある。そして、この地域において価値観、自由、民主主義を守り、平和と繁栄を維持するのに役立っている。これからも日米両国の一人一人の交流活動を深めていき、同盟関係を強固なものにしていきたい」また、「大きな事をなすには、肝胆相照らす友はどんなに多くても足りないのです。自衛隊の現職、OBの中に数多くの心を許しあえる友が出来たのはとても嬉しい」と現職、OBの多くの個人名を紹介してくれた。
デスラージ司令官付下士官顧問からは、「下士官交流プログラムは、年々人気が高まっており、選考に苦慮しているところである。この交流を通じて相互の信頼関係を強め、ひいては日米関係をより強固なものにする一助になっている事に自信を深めている。そして今後は、この支援品を若い下士官交流にも活用したい」。また、JAAGAが日米下士官交流の促進の為に、労力と時間を費やされていることに感謝します」とのお礼の挨拶があった。
榎理事から、これからライト名誉会員から年に一度か二度、近況をお知らせ頂ければ、ホームページやJAAGA便りに掲載したいと述べたところ「Sure,
absolutely」、JAAGAとの縁はこれからも続けたいとの意向であった。 最後に、廣瀬理事から富山県在住の関良治会員から寄贈された九谷焼の盃(今年の干支のネズミをデザインしたもの)を、司令官および先任下士官へ贈呈した。
来週の月曜日には盛大な歓送会になりますよと硬い握手をして司令官室を後にした。 (双石理事記)