8月11日(月)、遠竹会長と廣瀬理事長、山本理事がライス第5空軍司令官を表敬訪問した。 遠竹会長は冒頭、「本日は、JAAGA会長就任に伴う公式な表敬として訪問しました。JAAGAはエバハート第5空軍司令官のときに日米双方の諸先輩のご努力により創立され、米空軍と航空自衛隊との相互理解及び友好親善の増進を図るため、各種事業を実施してきており、本年で創立12周年を迎えています。 この間、JAAGAの各種事業を推進するに当り、第5空軍司令官をはじめスタッフの方々、そして、三沢・横田・嘉手納基地司令や関係者の皆様の多大なご支援を得ており、これまでのご尽力に感謝いたしますとともに今後ともよろしくお願いいたします。 また、9月には、新生つばさ会代表団として、米空軍協会の年次総会に参加いたしますが、このことについてのご支援にも感謝いたします」と、挨拶しました。 ライス司令官から、「米空軍は、日米同盟の重要性を理解しており、5空軍副司令官、三沢・横田・嘉手納基地司令官には、優秀な人材を配置している。そして、それぞれ日本勤務を経て米空軍で活躍されている。JAAGAの活動は、米空軍と航空自衛隊の相互理解と友好親善のため大変効果的であると思っている」と、コメントされました。 廣瀬理事長からは、JAAGA事業計画等をお渡しし、「特に、米空軍の皆様に日本の伝統文化について少しでも知っていただくため、先週、三沢基地において青森市でのねぶた祭りへご案内しました。横田基地においても日光研修等を計画しており、今後、担当者間で調整いたします」、と説明しました。 ライス司令官から、「先日、スタッフからJAAGAとの交流についての報告があった。それぞれの行事は大変大切であり、そして、それに至るまでの担当者レベルでの調整過程も非常に大事であると思っている。JAAGAの活動で何かあれば何時でも言ってきて欲しい」と、コメントされました。 以上の他、航空幕僚長米空軍公式訪問にかかわる随行やスポルテックス等が話題となり、9月5日の再会を約して基地を離れました。  (山本理事記)

 

在日米軍司令官ライス中将を表敬