5月22日、竹河内会長と遠竹理事長がライト第5空軍司令官を表敬訪問した。JAAGAは米空軍と航空自衛隊の相互理解と友好親善の増進を図る為各種の活動を実施しており、エバハート元5空軍司令官、杉山元統幕議長、村木前会長が空幕長だったときに鈴木元空幕長をはじめ多くの方が様々な困難を乗り越え創立されたものであり、今年は創立10周年になります。 JAAGA正会員は航空自衛隊OBであり、従って「エアマンシップ」の共有と言うことで他の組織にはなかなか出来ない活動も可能であります。これからも種々の活動を確実にこなしてゆくことが 日米安全保障体制の信頼性向上に寄与し、結果的に大きな意味で日米同盟の強化に繋がると思います。 と竹河内会長が挨拶された。 ライト司令官は昨年10月に実施された日米安全保障協議委員会(所謂2+2)の議事録 「日米同盟:未来のための変革と再編」を示され、この中に日米双方が更に協力をし推進させなければならない重要な項目が定義されており、No1が防空、No2がBMDなのだと指摘、従って航空自衛隊とは今まで以上に良好で密接な関係を維持してゆかねばならない。JAAGA存在の目的が正にそこにあるという点で頼もしく、また今までの活動を高く評価している と謝意を述べられた。 昼食懇談の後、「次回は6月2日SPORTEXで、タマヒルズで再会しましょう。」と硬い握手で基地を離れました。  (榎理事記)

 

在日米軍司令官ライト中将を表敬