在日米軍司令部・第5空軍合同のクリスマス・レセプションが、12月4日(土)15時から17時の間、横田基地オフィサーズクラブで行われた。
 小田原外務副大臣、地元関係者と共に、自衛隊から山崎統幕長、井筒空幕長、西谷補給本部長、航空総隊司令部亀岡幕僚長及び横田基地司令伊豆原1等空佐のほか、空幕等をはじめ多数の高級幹部が参加された。JAAGAからは谷井副会長、岩本・藤田各渉外理事のほか、岩崎顧問、前原副理事長は、それぞれ元統幕長、元総隊司令官として招待を受けて参加された。
 ラップ5空軍司令官夫妻が各招待者をお出迎えになりご挨拶の後、ラップ司令官からのオープニングスピーチで「ここにご来場の日本の皆様には、基地内外において在日米軍・5空軍のご支援を頂き心から感謝しています。米軍人は、本国の家族や親族等と離れて世界各国に展開しておりますが、日本においては皆様の厚いご支援のおかげで任務に邁進できていると確信しております。本日はこうした皆さんに年末のクリスマスの一時を太平洋空軍バンドの演奏でお楽しみいただきたいと思います。」と述べられた。
 コロナ感染拡大防止の対策のため、日本政府が関係者に定めている制限を踏まえ、レセプションの間はマスクを着用すると共に食事の提供は行われず飲み物のみとなったが、招待者が心から楽しめ、大いに工夫されたおもてなしの気持ちを感じることができた。約1時間程度のカントリーミュージック、ポップス、クリスマスソングなどのクリスマスコンサート鑑賞は、あっという間に過ぎたように感じられた。
 最後に再度ラップ司令官から「コロナ渦で行う今年の企画は、実は私の妻のアイディアで、例年とは異なり太平洋空軍バンドのパフォーマンスを中心とした「ホリデーコンサート」にしました。今日の演奏をしてくれた太平洋空軍バンドを本当に頼もしく思いました。皆さんはお楽しみいただけたでしょうか?今後の強固な日米同盟の為に、政府や地元自治体の皆さん、日米軍人の皆さんのこれまでのご協力に感謝するとともに、今後とも一層のご協力ご支援を引き続き宜しくお願いします。」と挨拶をされてクリスマス・レセプションを結ばれ、我々は一足早いクリスマス気分に浸りオフィサーズクラブを後にした。(岩本理事記)

 

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