Q　：　JAAGAとは？
A　：　JAAGAは、航空自衛隊と米空軍の相互理解と友好親善の増進に寄与することを目的とし、航空自衛隊の現役の皆さんが仕事をやりやすい環境作りに寄与しようという航空自衛隊OB主体の組織です。

Q　：　設立の趣旨は？
A　：　航空自衛隊は創立後５０年が経過した。この間、米空軍と航空自衛隊は日米安全保障条約の下、密接に連携してわが国の空の守りの使命を果たしてきました。わが国の安全と繁栄のためには、今後も変わることの無い日米両空軍相互の信頼関係の確保が不可欠であると信じます。この観点から、現役の皆さんが仕事をやりやすい環境作りに寄与し、ひいては良好な日米関係の一端を支えていくことが協会の役割と考えています。なお、協会の運営に関しましてはボランティアに徹し、見返りを求めないこと及びつとめて現役の皆さんに負担をかけないことを方針としています。

Q　:　組織の概要は？
A　：　独立運営、独立採算を基本に、航空自衛隊OB組織である｢つばさ会｣の付属組織として平成８年夏に発足致しました。会員は航空自衛隊OBで入会した正会員、航空自衛隊OB以外の個人賛助会員及び協力団体による法人賛助会員から成り立っており、会員数は平成２８年３月末で正会員約２５０名、個人賛助会員及び法人賛助会員約１１５名・社であります。この他、本会設立時以降の米第５空軍司令官経験者に名誉会員として入会して頂いております。編成は会長の下に副会長３名、理事４０名以内、監事２名からなり、理事の中から会長の指名により理事長１名と副理事長１名、常務理事３５名以内が選任されています。

Q　：　活動状況は？
A　：　設立後１０年が経過し、現役の皆さんや米空軍及び会員等から高い評価を得ています。活動の主なものは次のとおりです。
　　○米空軍に対する支援、激励
　　　　・　在日米空軍の中東地域実任務派遣部隊に対する激励
　　　　・　空自基地に派遣された米軍隊員に対する支援
　　○日米共同訓練等への参加隊員に対する支援、激励
　　　　・　日米共同訓練に参加した日米隊員に対する支援、激励
　　　　・　日米相互研修に参加した日米隊員に対する支援
　　○日米関係に貢献した優秀日米隊員の表彰
　　○講演会及び研修
　　　　・　講演会　：　元米空軍参謀長、在日米空軍司令官、米空軍幹部、
　　　　　　　　　　　　　空自幹部、駐日米国大使（代理）等を講師とする講演会
　　　　・　研修　　：　米空母研修、三沢及び横田研修等
　　○親善行事
　　　　・　米国空軍協会との親善のための渡米
　　　　・　日米親善ゴルフの実施及び日米友好スポーツ大会への支援
　　　　・　スペシャル・オリンピックスへの支援
　　　　・　米空軍行事への出席又は当協会主催行事への米軍隊員招待等
　　○日米安保に関する広報活動
　　　　・　大学生等の米軍基地研修の斡旋
　　　　・　会報を通じ米空軍の広報活動を支援

　協会は今後とも多くの皆様の期待にこたえるべく､さまざまなアイディアを取り入れ､活動の幅を広げ､種々の事業を展開してまいります。最新の活動状況等は協会のホームページをご覧下さい。