平成27年2月13日(金)、平成26年度関東地区JAAGA表彰行事が航空自衛隊横田基地において実施されました。本表彰行事は平成10年度に開始されて以来、今年度で17回目になります。
 表彰式は基地講堂、祝賀会食は将官宿舎レセプションルームにおいて開催され、航空自衛隊からは作戦システム運用隊司令兼横田基地司令の柏瀬靜雄1等空佐、作戦情報隊司令関谷智幸1等空佐、航空支援集団司令部総務部長伊東修1等空佐以下13名の皆様、米空軍からは第374空輸航空団モーリーン・ファレル中佐以下5名の皆様、そして横田基地周辺協力者として、横田基地協力会会長山下真一様、横田基地OB会会長糸永正武様他計6名の皆様のご来臨を頂く中、小川副会長以下4名のJAAGAメンバーを含めた総勢28名の参加者を得て実施されました。
 表彰式は、小川副会長の挨拶から始まり、米軍及び航空自衛隊の活動に対する謝意と平素のJAAGA活動へのご支援に対する感謝、そして本表彰行事に係る関係者、特に入間基地による積極的なご協力、ご支援に対するお礼が述べられました。
 今年度の航空自衛隊側受賞者は、作戦情報隊の髙槗正幸空曹長(空自横田基地)、航空支援集団司令部の西ひとみ2等空曹(府中基地)で、それぞれ日米各種交流行事での積極的な貢献や日米関連事業での活躍が認められたものです。また米空軍側受賞者は、第374空輸航空団のジョングワン・キム軍曹(米軍横田基地)で、横田基地における多くの交流行事に参画し日米交流プログラムを積極的に推進した功績が認められました。小川副会長は、日米三人の受賞者にそれぞれ表彰状と記念楯を授与され、その功績を賞賛しました。航空自衛隊作戦情報隊司令の関谷1等空佐、航空支援集団司令部総務部長伊東1等空佐及び第374空輸航空団ファレル中佐の三人から、受賞者を称えるとともに、日米同盟が一層重要になる中、強固な連係を築く上で相互の一層の信頼関係向上が不可欠でありJAAGAが両者の架け橋になってくれるようお願いする旨のご祝辞を頂きました。
 表彰式後の祝賀会食においては、まず横田基地協力会会長の山下真一様から受賞者へのお祝いと日米同盟の重要性を強調されたご祝辞を頂くとともに乾杯の音頭をとって頂きました。その後、3人の受賞者からは、それぞれ、今回の受賞を光栄に思うこと、支えてくれた上司、同僚、家族への謝意、そして今後も一層日米関係強化のため尽力するとの決意が表明されました。こうして平成26年度関東地区JAAGA表彰行事は有意義かつ楽しい雰囲気の中で幕が閉じられました。
 横田基地、府中基地のスタッフの皆様、そして会場のセットアップ、祝賀会食等の行事進行上のご支援を頂きました大勢の横田基地隊員の皆様、本当に有難うございました。来年もまた宜しくお願いいたします。(秦理事記)

 

                     

平成26年度 JAAGA賞(横田)