平成26年3月27日(木)、平成25年度関東地区JAAGA表彰行事が航空自衛隊入間基地において実施されました。本表彰行事は、当初2月14日に予定されていましたが大雪のためにやむなく順延となり、2月7日の那覇基地及び2月21日の三沢基地における行事に引き続き実施されたものです。
 表彰式は「入間イン」、懇親祝賀会は「第2厚生センター」において開催され、航空自衛 隊からは中部航空警戒管制団司令兼入間基地司令の田中幹士空将補、作戦システム運用隊司令柏瀬靜雄1等空佐以下9名の皆様、米空軍からは第374空輸航空団エドワード ウォーカー少佐以下8名の皆様、そして入間基地周辺協力者として、入間航友会会長荻野喜美雄様、入間基地青年同友会会長拔井尚男様、入間基地退職者雇用協議会会長豊田義継様の計3名の皆様のご来臨を頂く中、永田副会長以下4名のJAAGAメンバーを含めた総勢24名の参加者を得て実施されました。
 表彰式は、坂田3佐以下8名の入間基地軽音楽部“ZOOT36J”の皆さんによる日米国歌の演奏から始まり、続く永田副会長の挨拶においては、米軍及び航空自衛隊の活動に対する謝意と平素のJAAGA活動へのご支援に対する感謝、そして本表彰行事に係る関係者、特に入間基地による積極的なご協力、ご支援に対するお礼が述べられました。
 今年度の航空自衛隊側受賞者は、作戦システム運用隊の原田芳彦空曹長(空自横田基地)、第1高射群の田中歩准空尉(入間基地)で、それぞれ日米各種交流行事での積極的な貢献や日米関連事業での活躍が認められたものです。また米空軍側受賞者は、第374空輸航空団のジョン スーザ空軍曹長(米軍横田基地)で、横田基地における多くの交流行事に参画し日米交流プログラムを積極的に推進した功績が認められました。永田副会長は、日米三人の受賞者にそれぞれ表彰状と記念楯を授与され、その功績を賞賛しました。特にスーザ空軍曹長は現在アフリカ地域に単身勤務中であり、奥様のスーザ夫人とともに二人のお嬢様が出席され、表彰状授与には皆さんが壇上に上がって祝福を受けました。航空自衛隊代表の田中空将補及び第374空輸航空団ウォーカー少佐のお二人から、受賞者を称えるとともに、日米同盟が一層重要になる中、強固な連係を築く上で相互の一層の信頼関係向上が不可欠でありJAAGAが両者の架け橋になってくれるようお願いする旨のご祝辞を頂きました。
 表彰式後の懇親祝賀会においては、まず入間航友会会長の荻野喜美雄様から受賞者へのお祝いと日米同盟の重要性を強調されたご祝辞を頂くとともに乾杯の音頭をとって頂きました。その後、3人の受賞者(米側はスーザ夫人)からは、それぞれ、今回の受賞を光栄に思うこと、支えてくれた上司、同僚、家族への謝意、そして今後も一層日米関係強化のため尽力するとの決意が表明されました。こうして平成25年度関東地区JAAGA表彰行事は有意義かつ楽しい雰囲気の中で幕が閉じられました。
 入間基地、横田基地のスタッフの皆様、そして課業時間外にも関わらず、会場のセットアップ、懇親祝賀会等の行事進行上のご支援を頂きました大勢の入間基地隊員の皆様、そして入間基地軽音楽部の皆様、本当に有難うございました。来年もまた宜しくお願いいたします。(飯田理事記)

 

                     

平成25年度 JAAGA賞(入間)