平成23年度JAAGA賞の受賞者を発表します。受賞者の所属・氏名・功績等は下表の通りで、彼らは日米両エア・フォースの友好親善と相互理解の増進に大きく寄与するとともに日米両国間の友好基盤と信頼関係の構築に多大な貢献をしました。ここに表彰状と記念品を贈呈して顕彰します。
区分 | 所属部隊 | 被 表 彰 者 | 表 彰 内 容 |
空自 | 3北団 三沢 |
空曹長 三浦 潤二 |
平成23年度三沢基地准曹会会長として日米交流諸行事を積極的に企画立案し交流促進を図るとともに、日米共同あいさつ運動を実施するなど日米間の相互理解と信頼基盤の拡充に寄与 |
開発集団 司令部 入間 |
准空尉 藤田 信之 |
開集団准曹士先任として相互部隊訪問、各種研修、意見交換、各種行事への招待などを通じて相互理解を促進させ、ボランティア行事に後進の参加を促し、普及させ、また空自連合准曹会元会長・参与として日米下士官交流を推進させるなど日米の友好親善と信頼基盤の拡充に貢献 | |
航空総隊 司令部 府中 |
2等空曹 米戸 直子 |
国内外での日米共同訓練、同調整会議等で通訳・翻訳、各種儀礼等の調整に従事し日米共同訓練の円滑な実施に貢献するとともに、各種交流行事の調整・通訳等を的確に行い日米交流・親善に寄与 | |
83航空隊 那覇 |
空曹長 秋元 明 |
那覇基地での米軍下士官研修等の受入の中核要員として企画調整を行い、次年度は指導助言に回り、また嘉手納基地での意見交換に参加して日米間の相互理解を図るなど日米交流に寄与 | |
米軍 | 三沢情報 運用センタ 三沢基地 |
空軍曹長 ジョセフ・フィンニー |
三沢国際関係委員会委員長として、各種日米交流プログラムの企画推進を図るとともに、空自准曹士隊員の第35戦闘航空団研修の受入を担当し、きめ細かな調整で交流行事を計画し、相互理解の促進に貢献。また、空自三沢准曹会主催の行事に積極的に参加し支援するなど、日米友好親善の促進に寄与。 |
第374空輸 航空団 横田基地 |
空軍中佐 ペータ・ケリー |
横田基地司令の航空総隊移転事業関連特別幕僚として、移転関連調整を担当し、事業の円滑な進捗を推進し、日米共同運用体制構築に貢献するとともに、府中基地や横田基地で実施された日米交流プログラムに参加し、日米の相互理解と友好親善に貢献 | |
第33救難中隊 嘉手納基地 |
空軍兵長 ベロニカ・S・コックス |
第5空軍副司令官の通訳として東日本大震災での日米間支援・救出会議に参加、被災地の病院施設の最新情報入手に尽力、ともだち作戦の空輸に関与などにより震災における米軍の日本支援に貢献するとともに、嘉手納スペシャル・オリンピックスで地域住民の支援・通訳を行うなど日米交流の促進に貢献 |