平成22年度のJAAGA賞の受賞者が発表された。受賞者の所属・氏名・功績等は下表の通り。彼らは日米両エアフォースの友好親善と相互理解の増進に大きく寄与するとともに日米両国間の友好基盤と信頼関係の構築に多大な成果をもたらした。ここに敬意を込め表彰状と記念品を贈呈し、顕彰する。

区分 所属部隊 被 表 彰 者 表   彰   内   容
空自 北防群

三沢

空曹長 織田 和弥
 平成22年度三沢基地准曹会会長として日米交流諸行事を積極的に企画立案し交流促進を図るとともに、日米共同訓練参加隊員への支援及び激励を行うなど日米の友好親善に貢献   
第4補給処

入間

空曹長 小林 広志
 
 関東地区スペシャルオリンピックの協議運営等にボランティアとして参画し、特に米軍軍人や家族との交流を通じ、日米の相互理解に貢献
プロ管隊

入間

空曹長 前田 徳幸
 平成22年度入間基地准曹会会長として諸行事に積極的に参画し、特に入間・横田両基地行事での交流を推進、また基地が行う横田基地への研修の調整等に中心的役割を果たし、日米の友好親善に貢献
防空指揮群

府中

准空尉 雲山 充明 
 日米共同運用の場で下士官交流に努めるとともに、平成22年度防空指揮群准曹士先任として各種交流行事を積極的に企画し、また横田基地の各種行事を支援して日米交流を推進
南混団
司令部

那覇

1等空曹 波木 宏将 
 団司令部訓練班員として各種日米交流プログラムに関する調整等を積極的かつ創意工夫して実施し、特に米軍が実施するセミナー等への空自隊員の参加を企画実現するなど日米交流に寄与
米軍 三沢情報
運用センタ

三沢基地

曹長
クリストファー・バーチ
 三沢国際関係委員会委員長として、各種日米交流プログラムを企画推進して活性化を図るとともに、千歳基地との定期交流など空自准曹士隊員との日米交流行事の受入を担当し、きめ細かな調整で交流行事を推進し、日米の友好親善に貢献。また、多くの基地訪問者に対して米軍に関するブリーフィングを実施し、日米相互理解の促進に寄与
374空輸
航空団

横田基地

曹長
ブライアン A.カントレル
 第374空輸航空団において日米交流行事の担当者として空自幹部学校学生の訪問を受け入れ、また横田基地での日米下士官交流プログラムに積極的に関与して同プログラムの成功に寄与するとともに、週末に府中基地で開催された空自と横田基地の間の会話交流活動に参加して軍人相互の結びつき強化に尽力するなど日米交流の促進に貢献
第18航空団

嘉手納基地

曹長
ジェリー・レイニー
 第18航空団キャリアアシスタントアドバイザー及び特技進展プログラム担当者として航空自衛隊に派遣される米空軍兵士の準備教育を適切に行うとともに、空自曹士の米軍セミナーへの受け入れに尽力し、また、空自幹部と米空軍将校の相互語学研修プログラムを確立させるなど日米交流の促進に貢献

平成22年度日米優秀隊員表彰