平成23年2月10日(木)、平成22年度関東地区JAAGA表彰行事が航空自衛隊入間 基地において実施されました。本表彰行事は、平成10年度に開始されて以来、今年度で13回目の実施となります。
 表彰式は「入間イン」、懇親祝賀会は「第2厚生センター」において開催され、航空自衛 隊からは第4補給処長の吉川礼史空将補、中部航空警戒管制団司令兼入間基地司令の國分雅弘空将補以下18名の皆様、米空軍からは第374整備群司令官のクリストファー マーディス大佐以下10名の皆様、そして入間基地周辺協力者として、入間航友会副会長の荻野喜美雄様、入間基地青年同友会会長の荒幡雅一様、そして入間基地退職者雇用協議会会長の豊田義継様の計3名の皆様のご来臨を頂く中、津曲会長以下5名のJAAGAメンバーを含めた総勢36名の参加者を得て実施されました。表彰式は、真下宏造1尉以下6名の入間基地軽音楽部“ZOOT36J”の皆さんによる日米国歌の演奏から始まり、続く津曲会長の挨拶においては、JAAGA活動の意義、創設以来15年に亘るJAAGAへのご支援への感謝、そして表彰行事に係る多くの関係者、特に入間基地による積極的なご協力、ご支援に対するお礼が述べられました。
 今年度の航空自衛隊側受賞者は、防空指揮群の雲山充明准空尉(府中基地)、プログラム管理隊の前田徳幸空曹長及び第4補給処の小林広志空曹長(入間基地)で、それぞれ日米各種交流行事等への積極的な貢献が認められたものです。特に入間基地は2名の被推薦者がいずれも優れた実績を残されていること、基地の規模等を考慮し今年は2名の受賞となりました。また米空軍側受賞者は、第374空輸航空団第374整備群のブライアン A. カントレル空軍曹長(横田基地)で、日米交流行事及び各種プログラムの直接の担当者として積極的に日米相互理解の促進に貢献された功績が認められました。津曲会長は、日米四人の受賞者被表彰者と奥様にそれぞれ表彰状と記念楯を授与され、その功績を賞賛しました。第374整備群司令官のクリストファー マーディス大佐からは、JAAGAに対する御礼の言葉とともに、「日米相互が尊重し合うことが大切であるが日米下士官相互が支え合って良くやっており、受賞者はその役割を良く果たしている。」とのご祝辞があり、また航空自衛隊代表の國分空将補からは、被表彰者各位への祝意を表されるとともに、「周辺情勢が厳しい中、日米安保は次の50年に向けて踏み出しており、一層の信頼を築いていくことが益々重要」とのご祝辞がありました。
 表彰式後の懇親祝賀会においては、まず入間航友会副会長の荻野喜美雄様からご祝辞を頂くとともに乾杯の音頭をとって頂きました。その後4人の受賞者からは、異口同音に日米交流の重要性と交流に関われたことの喜び、そして支援してくれる周囲の人々への感謝について述べられるとともに、「今後とも、それぞれの立場に応じた日米交流活動を積極的に継続したい。」とのご挨拶がありました。最後に戸田理事からお礼の挨拶と乾杯の発声があり、平成22年度関東地区JAAGA表彰行事は有意義かつ楽しい雰囲気の中で幕が閉じられました。
 入間基地、横田基地のスタッフの皆様、そして課業時間外にも関わらず、会場のセットアップ、懇親祝賀会等の行事進行上のご支援を頂きました大勢の入間基地隊員の皆様、そして入間基地軽音楽部の皆様、本当に有難うございました。来年もまた宜しくお願いいたします。(小川理事記)

 

                     

平成22年度 JAAGA賞(入間)