平成２２年２月１０日（水）、平成２１年度関東地区JAAGA表彰行事が航空自衛隊入間 基地において実施されました。本表彰行事は、平成１０年度に開始されて以来、今年度で１２回目の実施となります。表彰式は「入間イン」、懇親祝賀会は「第２厚生センター」において開催され、航空自衛 隊からは中部航空方面隊司令官の渡邊至之 空将、中部航空警戒管制団司令兼入間基地司令の池田　勝 空将補以下１８名の皆様が、米空軍からは第３７４使命支援群司令のラファエル　ケサダ大佐以下５名の皆様、そして入間基地周辺協力者として、入間航友会副会長の荻野喜美雄様、入間基地青年同友会副会長の前島久尚様、そして入間基地退職者雇用協議会会長の豊田義継様の計３名の皆様のご来臨を頂く中、清水副会長以下５名のＪＡＡＧＡメンバーを含めた総勢３１名の参加者を得ての実施となりました。表彰式は、菅 秀臣２佐以下９名の入間基地軽音楽部“ZOOT３６J”の皆さんによる日米国歌の演奏から始まり、続く清水副会長の挨拶においては、JAAGA表彰行事の目的、そして多くの日米関係者、特に入間基地による積極的なご理解、ご協力に対する御礼等が述べられました。
　今年度の航空自衛隊側被表彰者は、航空総隊司令部の北林　樹空曹長（府中基地）、航空保安管制群本部の森　潤史１等空曹(入間基地)で、それぞれ日米准曹士隊員及び下士官による各種交流行事等への積極的な貢献が認められました。また米空軍側被表彰者は、第３７４空輸航空団監査部のアレックス　モンティール空軍曹長（横田基地）で、地域の災害や大事故に関する日米協力要領の確立・進展に主導的役割を果たされた功績が認められました。清水副会長は、日米三人の被表彰者と奥様にそれぞれ表彰状と記念楯を授与され、その功績を賞賛されました。第３７４監査部長のダニエル J. コーディ少佐からは、JAAGAに対する御礼の言葉とともに、「日米の友好親善と信頼関係の促進には、友人としての繋がりが大事」とのご祝辞があり、また航空自衛隊代表の池田空将補からは、被表彰者各位への祝意を表されるとともに、「日米安保制定５０周年を迎え、日米友好親善と信頼関係の促進努力は益々重要」とのご祝辞がありました。
　表彰式後の懇親祝賀会においては、まず入間航友会副会長の荻野喜美雄様からご祝辞があり、日米３名の被表彰者の受章をお祝いするとともに日米同盟の益々の発展を祈念して乾杯されました。その後３人の被表彰者からは、今回のＪＡＡＧＡ表彰の受章を誇りに思うとともに、「今後とも、それぞれの立場に応じた日米交流活動を継続したい。」とのご挨拶がありました。最後に小川JAAGA理事から御礼の挨拶と乾杯があり、平成２１年度関東地区JAAGA表彰行事は有意義かつ楽しい雰囲気の中で幕が閉じられました。入間基地、横田基地のスタッフの皆様、そして課業時間外にも関わらず、会場のセットアップ、懇親祝賀会等の行事進行上のご支援を頂きました大勢の入間基地隊員の皆様、そして入間基地軽音楽部の皆様、本当に有難うございました。来年もまた宜しくお願いいたします。（香川理事記）