平成20年度のJAAGA賞の受賞者が発表されました。受賞者の所属・氏名・功績等は下表の通りです。彼らの献身努力は日米エアフォースの友好親善と相互理解の増進に著しく寄与するとともに日米両国間の友好基盤と信頼関係の構築に多大な成果をもたらしており、ここに敬意を込めて表彰状と記念品を贈呈し、顕彰します。

区分 所属部隊 被 表 彰 者 表   彰   内   容
空自 第3航空団 准空尉 
飯村 康男

 日米懇親会等の交流行事を積極的に企画・調整し航空自衛隊准曹士隊員と米空軍下士官及びその家族等との融和・親睦を積極的に図る等、功績は顕著であった
作戦情報隊 空曹長
大瀧 総

 フロストバイト・ロードレースマラソン等の横田基地における各種行事を積極的に支援するとともに 府中基地准曹士隊員と横田基地下士官等が相互に協力して実施する語学教育活動にも積極的に参加する等、功績は顕著であった
第1高射群 空曹長
佐藤 啓太
 横田基地における関東スペシャル・オリンピック及びストライダーズ駅伝大会の運営支援に積極的に当たるとともに入間基地納涼祭及び航空祭に際しての米空軍下士官等の接遇にも献身的に尽力する等、功績は顕著であった
 
83航空隊 空曹長
沼倉 薫
 米空軍第18航空団航空機整備部隊との交流会等を積極的に企画・運営するとともに航空自衛隊准曹士隊員及び米空軍下士官等による各種日米交流行事を積極的に企画・実行する等、航空自衛隊と米空軍との相互交流の促進に貢献した功績は顕著であった
米軍 35th Fighter Wg Captain
Chad J. Pelletier

 三沢基地において年1回実施される「Japan Day」に運用作戦群プロジェクト・オフィサーとして参画し広く米空軍軍人に日本文化を紹介するとともに三沢基地における日米最大の共同行事である2008年度航空祭においてナレーターとして活躍する等の功績は顕著であった
374th Airlift Wing Maj.
Mark E.
Andrews
 自衛隊と米国政府間における長期的な相互後方支援に関する合意の形成に尽力されるとともにこれまで永い間の懸案事項であった大規模災害発生時の横田基地の対処要領と役割に関する東京都代表者との緊密な話し合いの実現に貢献した
18th Wing M.Srg.
Michael A.
Knuth, Jr.
 日米の下士官及び准曹士隊員による相互部隊研修の実施に伴う綿密な計画立案や日米調整の実施を担当するとともに、航空自衛隊員に対する英会話能力向上プログラ ムや文化相互交流活動の推進に尽力された功績は顕著であった

平成20年度日米優秀隊員表彰