平成21年2月12日(木)、平成20年度関東地区JAAGA表彰行事が航空自衛隊入間基地において実施されました。本表彰行事は、関東地区以外に三沢、沖縄の両地区においても実施しておりますが、平成10年度に開始されて以来の全表彰者数は、今年度で航空自衛隊41名、米空軍33名の総計74名を数えることとなりました。表彰式は「入間イン第4会議室」、懇親祝賀会は「第2厚生センター “IRUMA Air Base Club“」において開催され、航空自衛隊からは中部航空方面隊司令官の片岡晴彦空将、中部航空警戒管制団司令兼入間基地司令の池田 勝空将補以下11名の皆様が、米空軍からは第374運用支援中隊司令のジョニー・マルティネス中佐ご夫妻以下8名の皆様、そして入間基地周辺協力者として入間航友会会長の荻野光男様他2名の皆様のご来臨を頂く中、遠竹会長以下4名のJAAGAメンバーを含めた総勢30名の参加者を得ての実施となりました。表彰式は、入間基地軽音楽部“ZOOT36J”の皆さんによる日米国歌の演奏から始まり、続く遠竹会長の挨拶においては、JAAGA活動の目的と表彰行事の概要、そして多くの日米関係者、特に入間基地による積極的なご協力、ご支援に対するお礼等が述べられました。
 今年度の航空自衛隊側被表彰者は、作戦情報隊の大瀧 総 空曹長(府中基地)、第1高射群の佐藤啓太 空曹長(入間基地)で、それぞれ日米准曹士隊員及び下士官による各種交流行事への積極的な貢献が認められたものでした。また米空軍側被表彰者は、マーク E. アンドリュース少佐(横田基地)で、米空軍と航空自衛隊間の相互理解と友好に寄与するとともに、大規模自然災害発生時における東京都との連携要領等の確立に貢献した功績が認められたものでした。遠竹会長は、日米三人の被表彰者と奥様にそれぞれ表彰状と記念楯を授与され、その功績を称え祝福されました。米空軍代表のマルティネス中佐からは、本表彰式への参加を光栄に思い、日米空軍の相互理解と友好を一層発展させる関係者の努力は日米両国の信頼関係を着実に促進させているとのご挨拶があり、また航空自衛隊代表の池田空将補からは、入間基地における初めてのJAAGA表彰行事を光栄に思い、また、昨今の国内外の情勢を踏まえれば、日米の友好親善と信頼関係の促進努力は益々重要であるとのお言葉を頂きました。
 表彰式後の懇親祝賀会においては、まず入間航友会会長の荻野光男様からご祝辞があり、日米3名の被表彰者の受章をお祝いするとともに日米同盟の益々の発展を祈念しての乾杯が実施されました。その後、3人の被表彰者からもご挨拶があり、今回のJAAGA表彰の受章を誇りに思うとともに、今後とも立場に応じた日米協力を継続したいとのことでした。最後に山本JAAGA渉外理事による“Looking in your eyes”で乾杯され、平成20年度関東地区JAAGA表彰行事は有意義かつ楽しい雰囲気の中で幕が閉じられました。入間基地、横田基地のスタッフの皆様、そして課業時間外にも関わらず、会場のセットアップ、懇親祝賀会等の行事進行上のご支援を頂きました大勢の入間基地隊員の皆様、そして入間基地軽音楽部の皆様、本当に有難うございました。お陰様で、入間基地でのJAAGA表彰行事を素晴らしい形でスタートさせることが出来ました。来年もまた宜しくお願いいたします。  (香川理事記)  

 

                   

平成20年度 JAAGA賞(府中・入間・横田)を授与