平成18年度のJAAGA賞の受賞者が発表されました。在日米空軍の各基地で開催された米空軍年度優秀隊員表彰式において手渡された。受賞者の所属・氏名・功績等は下表の通り。

基地 所属部隊 受賞者 功績の概要
三沢 第3航空団
司令部監理部
空曹長
芹澤 雅雄
 三沢基地准曹会会長として各種日米交流行事を積極的に推進 特に基地綱引き大会の実施、空自隊員による米軍三沢基地研修等において米側交流担当者と密接な調整を実施し、交流行事の成功に尽力するとともに、米空軍下士官及びその家族との融和親睦に貢献
三沢 第35戦闘航空団
空軍中佐
スチュアートA. ラム
 航空機整備隊長として、三沢基地における日米航空機整備関係者の相互理解と協力の促進に貢献 特に、運用中の空自F−4の共同吊り上げ作業の実施、35FW司令部前のF−4地上展示機の設置、フライトラインにおける化学防護衣着用時の航空機整備訓練の実施等において活躍
府中 防空指揮群本部 1等空曹
田中 一夫
・米空軍防空連絡班所属隊員及びその家族との交流を通じ、日米友好親善の促進に貢献
・平成15年以降、府中基地音楽祭に於ける通訳及び米軍招待者の世話係として活躍
入間 入間気象隊 空曹長
田中 達男
 横田基地で実施されるスペシャルオリンピックス、フロストバイト・ロードレースへ積極的にボランティア参加するとともに、入間基地で実施される「盆踊りと花火の夕べ」、「入間基地航空祭」において米軍下士官を積極的に接遇し、日米の友好親善に貢献
横田 第374輸送
航空団

空軍曹長
ケブン E.
ウォルフ
・横田基地日米下士官相互交換計画担当官として、空自美保基地所属の曹士及び横田基地所属下士官との2度の亘る相互基地訪問交流を適切に計画・調整・実施
・近隣の自衛隊基地の曹士及び横田基地の下士官の相互交流を促進し、日米の文化、軍の伝統、生活習慣に関わる相互理解の増進に寄与
那覇 第5高射群
整備補給隊
1等空曹
相原 弘介
・那覇基地准曹会米軍担当者として在沖縄米軍最上級曹長会との連絡調整を緊密に実施
・嘉手納基地に於けるスペシャルオリンピックスへ積極的にボランティア参加するとともに、那覇基地サマーフェスティバルにおける米軍下士官及び同家族の接遇に尽力し、日米の友好親善を促進
嘉手納 第18航空団 空軍曹長
トーマス L.
スコット
 嘉手納基地及び新田原基地間で実施された下士官、空曹隊員による相互部隊研修の調整、計画、実行に貢献し、米空軍と空自の友好親善を促進

平成18年度日米優秀隊員表彰