米空軍誕生65周年を祝う横田基地エア・フォース・ボールが9月15日(土)に横田基地司令オーガスト大佐主催で実施されまた。会場正面に向かった来賓席の大きなテーブルには日米の主要メンバー並びに周辺市町代表の面々が顔を並べられて、日米が同じ基地に所在することになり、これまでとは変わった雰囲気となっていた。日米国旗入場と日米国歌斉唱で開宴のセレモニーが幕を開け、ゲスト・スピーカーのアンジェレラ第5空軍司令官のスピーチでは、総隊司令部と基地を同じくして勤務を始めたことの意義、及びJAAGAの各種活動に対する感謝を冒頭に始まり・・・終わりに「有難う、有難う、Thank You, Thank You Airmen, Happy Birth Day.」と会場にいる将兵とその家族に向かって感謝の意を示すものだった。現在のように米軍人将兵及び日本人来賓等を一堂に会したエア・フォース・ボールのスタイルになってかれこれ10年が経つが、日米の絆を支えているこれ等色々な行事にも様変わりの始まっていることを感じながら夕べのひと時を過ごした。(阪東理事記)

 

横田基地エア・フォース・ボール2012