米陸軍航空隊から米空軍として独立し今年で64周年を迎える大祝宴が、9月17日(土)に横田基地・太陽コミュニティ・センターを会場として開催されました。 ちなみに、第5空軍は第2次大戦はじめの1941年にフィリピン部空軍として創設されて70周年を迎えています。第374空輸航空団は1948年にグァムで創設されていて63周年目となっています。国旗入場、日米国家独唱、主催者・横田基地司令官 ポール E. フェザー大佐の開式の辞に続いて主賓・第5空軍司令官 バートン M. フィールド中将が紹介されました。第5空軍司令官は、米空軍の生い立ちについて触れ、第5空軍が今年で70周年の節目を迎えることについても触れた後、主に第374空輸航空団の最近の活躍について振り返り、特に東日本大震災に伴う“Operation TOMODACHI”でその功労について具体的に紹介し感謝の意 (Thank You!) を示されました。当該部隊、将兵個々の名前が呼ばれる度に会場からそれぞれを称える歓声が沸き上がり、会は益々盛り上がりを見せていました。終わりに、フィールド中将、フェーザー大佐そして新入隊ピカピカの一本線階級章エアマンで64歳バースデイ・ケーキに入刀して米空軍の誕生を祝っていました。フェザー大佐が会場に向かって「皆さんはロックンロールが好きですか?」の呼びかけに合わせ太平洋空軍バンドのリズムが響き始め宴会の部に移って行きました。  ここ数年で非常に盛況となったエアフォース・ボールですが、スペシャル・オリンピックスと同様に、大震災に伴う自衛隊の災害派遣等の関係からか、例年より自衛隊関係者の顔ぶれが少なかったように感じられました。 JAAGAからは、石川会員、山岡会員それに私共夫妻で参加しています。 (阪東理事記)

 

「横田基地エアフォース・ボール/米空軍64歳誕生祝宴」