5月16日(火)、横田基地に所在する米空軍第730航空機動中隊(Air Mobility Squadron (AMC))の航空自衛隊第2輸送航空隊(入間)研修の支援を行った。JAAGAからは、越智理事と源常務理事がその支援を担当した。研修者は第730航空機動中隊司令官のヘアー大佐(Col. Stuart L. Haire)、輸送小隊長のジェニングス大尉(Capt. Gina Jennings)>ほか、12名であった。一行は14時に入間基地へバスで到着。先ずは代表者が第2輸送航空隊司令(新田明之1佐)を表敬し、懇談を行った。ヘアー大佐、新田1佐ともに輸送機搭乗員であり、また両名ともイラク復興支援に現地で携わっており、懇談は大変盛り上がり和気藹々と進んだ。その後、第2輸空隊第402飛行隊に場所を移し、研修参加者全員が第2輸送航空隊の概要、保有航空機等について説明を受けた。第730航空機動中隊は航空機は装備していないが、輸送機への物資の搭載卸下、整備支援等の任務を持った部隊であり、彼らは大変興味を持って説明に聞いていた。15時頃から保有航空機であるC-1型輸送機、U-4型多用途支援機を見学した。同行の将校2名以外は下士官であり、特に彼らは搭載設備、装備に大変興味深く関心を示し、質疑応答も積極的であった。このようにして研修は15時半過ぎに成功裏に終了した。今後、第402飛行隊が第730航空機動中隊を研修する等、相互の交流が益々盛んになることが予想される。(源理事記)

 

 

米空軍第730機動中隊、入間基地研修支援