平成17年2月10日(金)、在日米軍司令官兼第5空軍司令官の指揮権がワスコー中将からライト中将に委譲されました。式典は午前10時から横田基地第15格納庫の中で賑々しく執り行われた。執行官たる太平洋軍司令官ファーゴ海軍大将と太平洋空軍司令官ヘスター空軍大将が訓示を述べられた後、ワスコー中将が司令官としての最後の巡閲を行った。その後が指揮官旗の受け渡しを行い、この職を最後に退役するワスコー中将のスピーチが行われました。 ワスコー中将は3年半に亘る第5空軍司令官としての勤務を総括しつつ、素晴らしい部下に恵まれ任務を遺憾なく遂行できたと述べた。特に航空自衛隊との関係では、コープ・サンダー、コープ・ノース・グアムの熟成はもとより、空自のイラク派遣、スマトラ沖地震への派遣に際し極めて密接な連携を保ち得たことを高く評価され、最後の勤務を日本で送ることが出来たことを誇りに思うと述べられた。 新司令官ライト中将は訓辞でワスコー前司令官の実績を高く評価し、それを継承しつつさらにより高い次元の安全保障確保に向けてチャレンジする、と述べられた。今回で日本勤務が4度目となる事から日本には多くの知人がおり、その一人として第35戦闘航空団司令として勤務した時から親しく交流を継続している山口御夫妻の名前をわざわざ挙げられたのが印象に残った。 式典終了後、格納庫扉が開けられ、そこには保有する各種航空機が展示されており、キャノピの下方に 「Lt. Gen. Bruce A. Wright」 とペイントされたF-16戦闘機が紹介された。将校クラブでのレセプションでは、レシービングでライト新司令官が一人一人と握手され、JAAGA会長代理の後藤副会長には「JAAGAの活動についてはよく承知している。感謝している。」と述べられた。 航空自衛隊からは、吉田幕僚長、永岩支援集団司令官、空幕各部長等が、JAAGAからは杉山顧問、竹河内顧問、後藤副会長、山口副理事長夫妻、岩崎理事、越智理事夫妻、山本理事夫妻、坂東理事夫妻、林前渉外担当理事それに私が出席しました。  (榎常務理事記)

 

在日米軍司令官にライト空軍中将が着任