7月13日(水)午前9時から横田基地第15格納庫において第374空輸航空団司令官グッドウイン大佐が執行官となり多くの招待者及び家族の見守る中、第374任務支援群司令官交代式が厳粛に執り行われた。ストーリ大佐の後任に、米国バージニア州ラングレ基地から航空戦闘軍サービス運用部長兼施設部長であったリー 0.ワイアット大佐が着任した。JAAGAから石川会員、山岡会員、越智理事、榎常務理事(夫婦)、坂東常務理事(夫婦)が列席した。日米両国旗・軍旗の登場、両国国歌の吹奏の後、グッドウイン司令官が離任するストーリ大佐の功労に対し勲章を授与した後「今日、新しい司令官を横田基地とその地域社会に迎えることができた。私の願いは皆さんが前任のストーリ大佐と同様にワイアット大佐と親しい友好関係を築くことです。」と新着任のワイアット大佐を紹介し、指揮官旗を手交して指揮権の継承を行なった。スピーチ台に立ったストーリ大佐は、「2年に渡り、任務支援群下にある施設中隊、通信中隊、任務支援中隊、憲兵中隊、装備即応中隊、契約中隊、サービス部のたくさんの皆さんから協力を得て責務を果たすことができました。皆さんの支援に感謝します」と語り、続いて登壇した新任務支援群司令官のリー・ワイアット大佐は「任務支援群の指揮権を頂いたいたことを大変光栄に思います。どこにもこれ以上の群はありません。妻シェリーと私は米空軍の最高の航空兵と共に働くことを楽しみにしています」と抱負を述べられえた。式典終了後、将校クラブにおいて歓迎レセプションが行なわれ、基地主要将校と多くの招待者との和やかな交歓の場となった。 なお、前任のストーリ大佐はアラバマ州マックスウェル空軍基地にある空軍大学校の教官に補職されました。 また、JAAGA10周年記念行事に出席して頂いたグッドウイン374空輸航空団司令官は勿論の事、リハイザ5空軍副司令官、ブラウン在日米軍参謀長、ジェームズ・ロイ第5空軍先任空曹等多くの方からマイヤーズ大将の講演を中心とした行事全てがとてもすばらしかったとの賞賛のコメントを頂きました。(榎理事記)

 

第374任務支援群司令官
リー 0.ワイアット大佐着任