コープ・ノース22における日米豪共同訓練等参加部隊を激励
~ JAAGA cheers Koku-Jieitai participants to Cope North 22 ~

 航空自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に資するため、コープ・ノース22(Cope North22 : CN22)における日米豪共同訓練及び人道支援・災害救援共同訓練を実施した。
 JAAGAは、小野理事長(山田理事、福永理事同行)が2月15日(火)、横田基地に航空総隊司令官内倉浩昭空将(幕僚長亀岡弘空将補同席)、府中基地に航空支援集団司令官森川龍介空将を訪ね、CN22における「日米豪共同訓練」及び「人道支援・災害救援共同訓練」に参加している航空総隊及び航空支援集団の参加部隊へ事前に送付した激励品の目録を両司令官に手交し、訓練の成功を祈念した。
  1978年に三沢基地で四半期毎の日米共同訓練としてはじめられた「コープ・ノース」は、1999年にグアム島アンダーセン空軍基地に実施場所を移し、今回で22回目を迎えた。今回は初めて航空救難団のUH-60JをC-2輸送機に搭載して空輸し訓練に参加させる等、航空自衛隊の参加部隊及び演練内容は充実したものになっているとのことである。
 航空総隊司令官及び航空支援集団司令官からは、デルタ株から新手のオミクロン株へ変異したコロナ禍において、今年も昨年に引き続き感染拡大防止を図りながら訓練を実施し、足元の厳しい任務環境にあっても、やるべきことはしっかりやっていくという力強い言葉とともに、JAAGAの支援に対して謝辞が述べられた。小野理事長からは隊員の活躍を誇りに思う旨を伝えるとともにJAAGAの活動への日頃の協力に謝意を述べた。 (福永理事記)