5月11日(水)午後、森下理事長、中島、杉山(伸)理事が航空総隊司令官福江広明空将及び航空支援集団司令官小城真一空将をそれぞれ横田基地、府中基地に訪れ、米空軍の実施する演習(レッド・フラッグ・アラスカ)に参加する航空総隊及び航空支援集団の隊員に対するJAAGAからの激励品目録を手交し、訓練の成功を祈念した。
 両司令官からは、「JAAGAからのご支援に感謝します。全隊員に紹介し、訓練の成功に役立てさせて頂きます」との感謝の意が表せられた。また、懇談の中では、「本訓練を通じてさらなるステップアップを図っていく。JAAGAからの激励品及びメッセージを部隊指揮官に渡し、激励支援の想いを伝えたい」等の訓練に臨む両司令官の想いが随所に感じ取れた。
 今年度の訓練は、5月24日(火)から6月24日(金)(レッド・フラッグ・アラスカ演習期間は6月3日(金)から6月18日(土))の間行われ、人員約310名、F-15×6機、E-767×1機、C-130H×3機、KC-767×2機が、米国アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ・リチャードソン米軍統合基地並びに同周辺空域等において実施される同演習に参加し、防空戦闘訓練、空中給油訓練及び戦術空輸訓練を実施して、部隊の戦術技量及び日米共同対処能力の向上を図る。なお、F-15が本邦、アラスカ間を渡洋する際には、空自KC-767及び米空軍空中給油機による空中給油を受ける。 (杉山(伸)理事記)


 

アラスカにおける米空軍演習への参加を激励
(航空総隊・航空支援集団)