嘉手納基地の第18航空団と那覇基地の第9航空団は、「日米下士官交流」を始めました。
 この交流は、米空軍の下士官と航空自衛隊の准曹士が協力して地域に貢献できる活動を行うことを目的にしています。
 第1回目の交流は9月20日(火曜日)に那覇基地で行われ、嘉手納基地の第18航空団からは副司令Col. Christopher R. Amrhein、最先任上級曹長CMSgt.Charles R. Hoffmanのほか下士官7名が参加しました。
 この日のプログラムは、はじめにAmrhein大佐及び第9航空団副司令辻正紀1等空佐による地域活動の重要性に関する講話が行われ、米空軍と航空自衛隊から隊員が約150名参加しました。その後、日米の隊員は5つのグループに分かれ、米空軍、航空自衛隊が行っているそれぞれの地域貢献活動について情報を交換したのち、今後の活動要領について話し合いました。
 第2回目以降の日米下士官交流では、日米の隊員が協力して地域に貢献できる活動について計画を立て、日米の隊員が一緒に活動していく予定です。
この交流の様子は、嘉手納基地のホームページにも掲載されています。
 (第9航空団が朝雲、防衛ホームに投稿した記事より、福永理事)

 

米空軍第18航空団と空自第9航空団の「日米下士官交流」
(嘉手納基地と那覇基地が協力し地域に貢献するプログラムが始まる)