7月24日(水)、小川理事長、長島、早坂理事が中部航空方面隊司令部を訪れ、航空総隊から米空軍演習(レッド・フラッグ・アラスカ)に参加する隊員に対するJAAGAからの激励品を中部航空方面隊司令官清藤 勝則空将に手交し訓練の成功を祈念した。清藤司令官からは「御支援に感謝します。明日7月25日小松基地で行われる編成完結式で隊員に紹介させて頂くとともに、訓練の成功に役立たせて頂きます」との感謝の意が表せられた。
 また同様に、7月25日(木)、小川理事長、彌田、杉山理事が航空支援集団司令部を訪れ、航空支援集団から同演習に参加する隊員に対するJAAGAからの激励品を航空支援集団司令官 廣中雅之 空将に手交した。廣中司令官からは「航空支援集団の演習参加も年々深化し、今回は総隊とともに戦術空輸訓練等を実施します。JAAGAからの御支援に参加隊員の士気は更に高まる事でしょう」と謝意が表せられた。
 今年度の訓練は、7月25日(木)から9月6日(金)の間、航空総隊及び航空支援集団からF-15×6機、E-767×1機、C-130×3機、人員約270名が、米国アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ・リチャードソン米軍統合基地並びに同周辺空域等において実施される同演習(8月9日(金)〜8月24日(土))に参加する。航空総隊からの参加部隊はF-15及びE-767を使用した防空戦闘訓練を実施し、航空支援集団からの参加部隊はC-130を使用した戦術空輸訓練を実施する。また、今回の演習には生存可能時間の向上が図られた新型耐寒耐水服を着用する他、GPS機能付きの救難信号発信機が携行されることとなった。なお、F-15の本邦〜アラスカの移動においては米空軍空中給油機による空中給油支援を受ける。
 (早坂理事、杉山理事記)


 

2013 レッド・フラッグ・アラスカ演習参加を激励
(航空総隊・航空支援集団)