1月9日(水)午後、織田、長島、杉山理事が航空支援集団司令官廣中雅之空将を訪れ、グアムにおいて日米豪共同訓練に参加する航空支援集団を激励(激励品及び会長のメッセージを手交)した。今回の訓練では展開・撤収を含み1月14日(月)〜2月27日(水)の間、航空総隊の戦闘機、早期警戒機とともに第1輸送航空隊の人員97名(戦闘機部隊等を含めた総人員数は432名)、航空機C-130H×2機、KC-767×2機が参加する。航空支援集団は本共同訓練における輸送支援はもとより、これらの人員、航空機により米国グアム島アンダーセン空軍基地、北マリアナ諸島テニアン島及び周辺空域において人道支援・災害救援訓練、戦術空輸訓練及び空中給油訓練を実施する。特に、日米豪の人道支援・災害救援訓練は航空自衛隊にとって初めての参加であり、米豪空軍との連携強化が期待される。廣中司令官からは「航空支援集団による共同訓練の実施内容も年々深化しており、本訓練を通じてさらなるステップアップを図っていく。JAAGAからの御支援を感謝し、この激励品及びメッセージを部隊指揮官に渡し、激励支援の想いを伝えたい」とのお言葉をいただいた。
(杉山理事記)   

 

グアムにおける日米豪共同訓練を激励(航空支援集団)