1月9日(水)午後、永岩理事長、及び上田、渡部理事が航空総隊司令官齊藤治和空将を訪れ、グアムにおいて日米豪共同訓練に参加する航空総隊を激励(激励品及び会長のメッセージを手交)し、訓練の成功を祈念した。今回の訓練は展開・撤収を含み1月14日(月)〜2月27日(水)の間実施される。航空総隊からは、第3航空団、第83航空隊及び警戒航空隊の人員約335名(支援集団隷下部隊を含めた総人員数は432名)、航空機F−2A×8機、F−15J×6機、E−2C×3機が参加し、米国グアム島アンダーセン空軍基地及びファラロン・デ・メディニラ空対地射場並びに同周辺空域等において、防空戦闘訓練、戦闘機戦闘訓練、電子戦戦闘訓練、空対地射爆撃訓練及び空中給油訓練を実施する。齊藤司令官からは、「本共同訓練に対するJAAGAからのご支援感謝します。南西域での実任務を実施しつつの訓練ではありますが、厳しい状況にあっても隊員の士気は非常に高いものと認識しており、この激励品及び会長のメッセージを部隊指揮官にしっかりと伝え、隊員の更なる士気高揚に努めさせていただきたい。」旨の感謝の意が表せられた。 激励品等手交後、永岩理事長から今後のJAGGA活動の概要説明があり、齊藤司令官からは、「東京に近いという地理的環境から、米空軍との交流には横田基地は最適であり、今後できうる限りのご支援をさせていただきたい」旨の回答があった。(渡部理事記)

 

グアムにおける日米豪共同訓練を激励(航空総隊)