今年の横田基地・日米友好祭は、8月20日(土)、21日(日)の二日間にわたって開催されました。秋雨?前線の南下によって週末になって猛暑から秋の気温に一変し、例年にない涼しい日和となりました。第374空輸航空団司令官ポール E.フェザー大佐夫妻主催のレセプションは、21日(日)13時から、友好祭会場内の459空輸中隊格納庫(半野外)で行われました。今までは、将校クラブや下士官クラブで行われていましたが、横田基地と周辺市町友好協会等との交流が近年目覚ましく活発になり十分な受け入れが出来るように格納庫スペースに場所を移したということです。工夫を凝らした立派な会場設営がされて賑々しい交流の場となっていました。航空自衛隊からは、着任早々の府中基地司令・日吉章夫1佐夫妻、また、空自イラク派遣空輸部隊でフェザー大佐と当時クウェートで勤務を共にした半澤和弘1佐、松永耕二1佐、北村靖二1佐が招待を受けて列席されていました。JAAGAからは、桃木理事夫妻、高橋理事、石川会員夫妻、山岡会員及び私で参加しました。レセプションの途中でフェザー大佐から直接主要な招待者の紹介があり、日米の信頼関係構築にこれからも務める旨の挨拶が終わると、帰投準備を始めた地上展示機のジェット・エンジン排気ガスが格納庫会場内に流れ込んで来て少々ワイルドな演出効果を上げているのが印象的でした。 (阪東理事記)

 

横田基地・日米友好祭 2011