さる7月4日土曜日嘉手納基地でアメリカ・フェスト2009が開催された。我々招待者は10時頃から嘉手納基地第1ゲート近くのチャペル1に集合させられ、そこから会場までシャトルバスで送迎された。会場は滑走路の北側駐機場で、梅雨が明けた沖縄は快晴で駐機場からの照り返しが激しく暑い日でした。航空自衛隊からは第83航空隊司令の宮川将補夫妻、海上自衛隊からは小松第5航空群司令が参加されていた。11時30分先日開催されたJAAGA年次総会の講演会で公演されたウイリアムズ准将の挨拶で招待者のパーティーは始まった。ユーモアにあふれる准将の挨拶は招待者を何度も笑いの渦に巻き込んでいた。挨拶が終了すると各自が皿をもって自分好みのハンバーガー作りをし、アメリカ風ハンバーガーの味を楽しんだ。今回の航空機展示の目玉はF-22でした。他の航空機は直接触れるように展示してあったが、さすがにF-22は直径40mにロープで囲ってあった。しかし、写真撮影は自由にどうぞということだったが、後尾は格納庫に近づけてあるため見ることはできなかった。私はステルス機はもっと大きくて黒色に塗装されていると思っていたが、実際は思っていたより小さく塗装はグレイのようだった。昨年に比べると出店数は増加したようだったが、同時テロ以前の嘉手納のアメリカフェストを知っている私にはずいぶん縮小されたフェストに思えた。嘉手納にアメリカ本土から訓練に来ている航空兵が持ち込んだF-22のTシャツ1枚を私のアメリカフェスト2009参加記念に購入した。(石津沖縄支部長記)

 

アメリカ・フェスト・2009(嘉手納基地)