8月23日(土)と24日(日)の両日、横田基地で日米友好祭が開催され、例年のごとく米軍及び自衛隊の航空機多数が展示された。今年は両日とも生憎の雨模様であり、主に屋内ステージで和太鼓、エーサー、ソーラン踊り、ロック演奏、太平洋空軍バンドの演奏等が行われ、基地周辺の多くの市民も訪れていた。 23日(土)、午後1時半から下士官クラブに於いてレセプションが開かれ、横田基地司令(第374空輸航空団司令)ジョンF.ニューウェル三世大佐の招待によりJAAGAから越智副会長、阪東理事が出席した。また、地元友好クラブを通じて、石川・山岡両会員が出席された。軽食を楽しみながら、日米友好親善の輪が随所に出来る和やかな雰囲気のレセプションでした。途中、ニューウェル基地司令から「横田基地のフェスティバルに参加して頂いたことをうれしく思う。このフェスティバルを通じて横田基地の使命についてより深い理解を頂きたい。」と挨拶すると共に、基地周辺の友好クラブ、周辺市長の首長、入間・府中基地の空自指揮官等が紹介された。なお、我々JAAGA会員が最初に紹介された。

 私事ですが、昭和57年(1982年)7月4日、アメリカ独立記念日「横田基地オープンハウス」時に航空機の地上展示のため、F−104Jで新田原基地から飛来し、参加したのが初めてです。その後、第5空軍司令部CCJに勤務した平成2年頃に、日米友好親善「横田基地オープンハウス」として夏休みの土・日に計画されるようになった。当時、5空軍作戦部長ワスコー大佐(元第5空軍司令官:JAAGA名誉会員)をはじめとする作戦部のスタッフと真夏の暑い日差しの中、作戦部担当の売店でグッズ類や飲み物を販売したことが懐かしく思い出された。レセプションは1時間程で終わった。ニューウェル基地司令ご夫妻をはじめ基地の皆さんの心温まる接遇に感謝しながら基地を後にした。(阪東理事記)

 

横田基地日米友好祭・2008