平成18年度のコープサンダー訓練は、7月21日(金)〜8月5日(土)の間、米国アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ空軍基地並びに同周辺空域において実施された。 航空自衛隊は、6空団飛行群司令福島1佐を訓練指揮官として隊員約200名、第6航空団からF-15J/DJ型機6機、携SAM追随訓練機材6セット、警戒航空隊からE-767型機1機、が参加した。 F-15は、本邦、アラスカ間の渡洋に際し、米空軍の空中給油機の支援を受け移動し、アラスカにおいては、恵まれた訓練環境の下、E-767、とともに防空戦闘訓練を、基地防空部隊は基地防空戦闘訓練を実施し、多大な成果を収めた。 訓練を視察された彌田総隊防衛部長にJAAGAからの訓練激励品を託し激励した。激励品は訓練間の日米及びその他参加国との交歓に活用された。  (石黒常務理事記)

 

コープ・サンダ・2006訓練参加部隊を激励