8月24日、JAAGAの日米隊員交換活動支援事業の一環として、平成17年度日米下士官交換プログラムに対する支援品の贈呈が行われた。当日、山口JAAGA副会長が岩崎担当理事を伴って米軍横田基地にライト第5空軍司令官を訪問し、司令官立会いのもとで、9月1日付けでムーア曹長から司令官付先任下士官を引き継いだ、ジェームス A.ロイ曹長に対し支援品を贈呈した。ロイ曹長からは、今回の支援品に対する謝辞とともに、この下士官交換プログラムは日米隊員の友好と相互理解増進のために極めて意義深いプログラムであり、JAAGAからの支援が各基地における日本側隊員受け入れに大変役立っている、との前任者からの申し継ぎが伝えられた。また、ライト司令官からも、在日米空軍に対するJAAGAからの支援に、改めて感謝の言葉があった。日米下士官交換プログラムは、今年も日米各々3基地において行われる。米側は8月末から三沢基地において空自空曹を受け入れるのを皮切りに、横田、嘉手納基地において、また、日本側は10月半ばからの新田原基地における米空軍下士官の受け入れを始めとして百里、美保基地において各々実施される予定である。航空自衛隊の受け入れ基地に対しても同様の支援が行われることになっている。
  (岩崎常務理事記)

平成17年度日米下士官交換プログラム支援